昔は、赤ちゃんが産まれると、産湯というものに浸かり、翌日から毎日沐浴を行っていました。最近では、その沐浴が見直され、従来行われていた沐浴を実施せず、赤ちゃんの産まれもった能力を生かすドライテクニックという方法が普及してきています。
生まれたての赤ちゃんは、胎脂という体を保護する自然の膜のようなものをもって産まれてきます。この胎脂が赤ちゃんの体を守っています。
当院でも、この考え方に基づき、ドライテクニックを実施していますので生まれてすぐの沐浴は行っておりません。初めてお風呂に入り、胎脂を洗い落とした後の赤ちゃんは、新陳代謝がよいことから、毎日の沐浴が必要になります。退院前にはお母さんに練習してもらってから退院してもらうようにしています。
なお、ドライテクニック中でも体重測定、黄疸チェック、お臍の観察と消毒、全身の観察は毎朝当院のスタッフにより行います。