出産

よくある質問

出産

⼊院

  • 面会時間は?

    感染防止対策のため、入院患者さんへの面会は、上記の面会時間内に1日1組(ご主人とお子様)2時間以内とさせていただきます。その他、ご家族は1日1名1時間程度の面会が可能です。
    また、発熱・咳のある方の面会はご遠慮ください。
    感染防止のため、院内では手洗い・アルコールによる手指消毒・マスクの着用をお願いいたします。
    ※マスクは事前に準備の上来院いただきますようお願いいたします。

    平日     :  15時 ~ 20時

    土・日・祝日 :  15時 ~ 20時

    分娩後は授乳のため夜間もお母さんは起きていて睡眠不足になりがちです。産後の体力回復にご協力ください。

  • 入院期間はどれくらいになりますか?

    特に問題なく経過した場合以下のようになります。

    経腟分娩
     初産の方 分娩後6日間(分娩当日を入れて)
     経産の方 分娩後5日間(分娩当日を入れて)
    帝王切開分娩
     帝王切開後8日間(帝王切開の日を入れて)

  • 立ち合い分娩は行っていますか?

    帝王切開分娩以外での分娩では立会い分娩が可能です。当院では、ご主人様やご家族の立会い分娩をおこなっております。ご希望の方は助産師にご相談ください。

    ・入院患者さんへの対応が優先になりますので、ご家族への対応が遅くなることがあることをご了承ください。

    ・立ち会いをされた方も、分娩後1時間程度の大人1名とお子さんのみの面会は可能です。
    〖陣痛室での付き添い〗
    陣痛がはじまると陣痛室に入っていただきます。陣痛室では面会時間外でも大人1名が付き添うことができます。陣痛室が使用中である場合や分娩まで時間がかかることが予想される場合には病室に入っていただくことがあります。病室でのご家族の付き添いは通常の面会時間内でのご面会となります。また、陣痛室へのご友人の面会はご遠慮頂いております。
    〖分娩室での立ち会い〗
    ・分娩に立ち会っていただける方は、大人1名とお子様2名までです。
    ・お子様のみの立会いはできません。
    ・立ち会い当日、37.5℃以上の発熱や咳等の風邪症状がある場合は来院できません。
    ・不織布マスクを装着して立ち会いしていただきます。
    ・立ち会いしていただく時間は、分娩室に入ってから分娩後1時間までとなります。
    〖立ち会い分娩までの流れ〗
    ・立ち会い開始時期は助産師が判断して、来院の連絡をご本人からさせていただきます。それまでは院内で待機しないようによろしくお願いいたします。
    ・来院されましたら、検温と手指消毒をしていただきます。スタッフから入室のお声がかかるまでは診察室3の前でお待ちください。
    ・分娩室に入られましたら、分娩エリアから離れることはできません。離れた時点で立ち会い終了とさせていただきます。
    ※急速な分娩進行で立ち会い分娩に間に合わない場合や、緊急時で立ち会い分娩が出来なくなることもあります。その際にはご了承ください。<br>
    ※今後の感染症の状況によっては、立ち会い分娩を中止にさせていただく場合があります。

    立会い分娩を行うにあたって事前の講習は行っておりません。

  • 子どもと一緒に入院(子連れ入院)はできますか?

    申し訳ありませんが、子連れ入院は行っておりません。

  • 入院にあたって用意するものは?

    入院時準備していただく物
    フェイスタオル・バスタオル 各2~3枚程度
    ワイヤーなしのブラジャー
    パジャマ3~4枚(できれば前開きのもの)
    産褥ショーツまたは生理用ショーツ 2~3枚
    小銭(大金はお持ちにならないようにお願いします)
    診察券・保険証・母子手帳
    社会保険出産一時金の書類(必要な方)
    退院時のベビー服・肌着・おくるみ
    退院時のママの服
    ※聴力検査申込用紙(36週頃の妊婦健診時にお渡しします)

    入院時クリニックでお渡しするもの
    先天性代謝異常検査の申込用紙(入院後、記入をお願いしています)
    シャンプー・リンス・ボディーソープ・歯ブラシセット・化粧水・乳液・洗顔フォーム
    産褥用ショーツ 1枚
    ナプキン類
    母乳パット 
    ピュアレーン(授乳中、保湿のために使います)
    お臍消毒セット・おしり拭き・紙おむつ・ガーゼのハンカチ 5枚
    ティッシュボックス
    スリッパ
    (帝王切開の方には腹帯と弾性ストッキングをお渡しいたします)

    分娩の時にあると便利なもの
    リップクリーム・食べやすい甘いもの・ペットボトルの飲み物・ストロー等
    コンタクトレンズ使用の方はケースやメガネをお持ち下さい。

  • 母児同室はできますか?

    良好な母子関係を築くために母児同室をお勧めしますが、お産後の経過により新生児室でのお預かりも行っております。
    押し付けの管理ではなくお母さんと相談しながらの母児同室を行っております。

  • 退院の時間とお迎えは?

    退院の時間は10時から16時までとなります。

    ご家族のお迎えは、病室まで入ることはできません。玄関でお待ちいただくようになります。

    お会計は9時30分から行うことができます。退院日が日曜や祝日の場合は前日にお会計をお願いしております。

  • 子どもは面会に行ってもよいですか?

    お子さんが面会に来ることは可能です。

    発熱や発疹がある場合は避けてください。

  • 入院のお部屋は?

    個室 10部屋、2床室 1部屋となっております。
    個室にはすべてトイレとシャワーがついております。基本的には分娩後は個室となります。個室満床時には個室が空くまで2床部屋または陣痛室となります。

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産後

  • 授乳中に新型コロナワクチンを接種することはできますか?

    授乳中でも新型コロナワクチンを接種することができます。ワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が移行します。授乳中の赤ちゃんを感染から守ることが期待されています。

    参考: 厚生労働省ホームページ

  • 授乳中にインフルエンザワクチンを受けることはできますか?

    授乳中にインフルエンザワクチンを受けることは可能です。その後の授乳も問題なくできます。

    1歳になるまでのインフルエンザワクチンは、効果が証明されていないので、0歳の赤ちゃんにインフルエンザワクチンを接種することはお勧めしておりません。まわりのご家族がワクチンを受けて予防するようにしましょう。

  • 授乳中に花粉症の薬は使用できますか?

    目薬や点鼻薬は母乳までお薬が行く量がほとんどなく、安全に使用することができます。
    まず、目薬と点鼻薬を使用するようにしましょう。
    目薬と点鼻薬で症状が治まらないようであれば、内服薬を使用します。
    飲み薬の説明書(添付文書)には、「内服中は授乳は避けるようにすること」となっている薬でも実際には授乳しても赤ちゃんに問題になることが少なく、お母さんと相談の上授乳を続けながらアレルギーの薬を内服してもらうこともあります。

    安全性について多くの情報があるお薬を処方するので、目薬と点鼻薬で花粉症の症状が治まらない方は受診して相談してください。

  • 産後出血がとまりません。

    産後は徐々に出血が収まっていきます。

    分娩後6週間ぐらいまでは少量の出血が続くことがありますが異常でないことがほとんどです。

    1か月健診の時点では少量の出血がある方が多いです。

    こぶし大以上の血の塊がでるようならご連絡下さい。診察するようにいたします。

  • 卒乳はいつすればよいですか?

     卒乳をいつするかについては、ママと赤ちゃん次第です。目安は、1歳半から2歳頃ですが、決まりはありません。赤ちゃんから卒業するのが、理想ですが、授乳が辛いなど、ママの理由から卒乳を考えても大丈夫です。

     離乳食を13回食べているなど、離乳食が完了していること。又はミルクが飲めているのであれば、栄養的には断乳は可能です。コップやストローを使って水分を飲めるとなお良いです。

  • 卒乳の計画はどのようにしたらよいですか?

    まずいつから始めるのか、スケジュールを考えましょう。3日間授乳をしない為、3日間泣かれる可能性があります。家族の協力が得られる日などあらかじめ確認して始めましょう。また、卒乳開始日までに、少しずつ授乳時間を短くしたり、飲ませる回数を減らしたりして、母乳の分泌量も少しずつ減らして準備しておくと良いでしょう。

    【具体的なスケジュール】

    ☆断乳当日~3日目☆ ~おっぱいをあげないようにしましょう~

    頑張って3日間おっぱいをあげないようにしましょう。

    ほぼ24時間おきに11回の「スッキリ搾り」をします。

    【スッキリ搾りの方法】

    なるべく両手絞りでまんべんなく柔らくなるまで搾りましょう。

    搾る時間まで乗り切る方法は、冷罨法・乳房圧迫・圧抜き(左右で50ml60ml 56回まで時々ちょっとは搾っても大丈夫です)をしてみると良いでしょう。

    4日目☆

    ここまでくれば、ほぼ断乳は成功です。引き続きスッキリ搾りをしてください。

    ☆5日目☆

    スッキリ搾りの間隔をあけていきます。まず中1日搾るのをやめてみましょう。

    ☆6日目☆

    1日1回スッキリ搾りをしてみましょう。


    ☆7日目以降☆

    搾らないで様子を見てみましょう。すこしはってきても搾らないでください。

    その後は中3日あけてスッキリ搾りをしましょう。次には中57日あけてスッキリ搾りをしましょう。その後1週間で異常がないか確認しましょう。またその後2週間で再度確認して異常がなければ卒乳完了です。

新⽣児

  • 綿棒浣腸の方法は?

    【準備する物】

     大人用綿棒 ベビーオイル 

    【注意すること】

     1日排便がない場合に行うようにします

     赤ちゃんが動かないように足はしっかり抑えて行うようにしましょう

     出血があった場合は、中止してください

    【手順】

    1. 綿棒にたっぷりとオイルを含ませて滑りをよくします

    2. 赤ちゃんの肛門に綿棒の先端(綿球がついている部分)をまっすぐ挿入し、1520秒程度肛門の側面をなぞるように、肛門を広げるように動かします

    3. 綿棒に便の色が付着していることを確認しましょう

    4. すぐに排便が無くても、しばらくは下腹部をマッサージしながら様子をみましょう

     それでも、排便がない場合は、相談して下さい

  • 赤ちゃんの血液型は教えてもらえますか?

    赤ちゃんの血液型は調べておりません。

    以前はへその緒の血液を利用して赤ちゃんの血液型が判定していましたが、へその緒の血液型判定では間違えてしまうことがあるので、当院では行っておりません。

  • 急患は診てもらえますか?

    以下の方は24時間対応いたします。

    • 当院通院中の妊婦さん(妊娠に関連する症状のみ)
    • 当院で分娩した新生児(1か月以内)
    • 1ヵ月以内に受診した病気が悪化した方

    当院は救急指定病院ではありませんので、それ以外の急患には対応できません。

  • 赤ちゃんの食物アレルギーを防ぐにはどうしたらいいですか?

    食物アレルギーは、大人よりも小さいお子さんに多い病気です。
    最近の研究ではアレルギーを起こしやすい食べ物(鶏卵、牛乳、小麦など)をあげないでおくことはかえって食物アレルギーの発症リスクとなるのではないかと考えられています。
    ●妊娠中・授乳中の食事制限は必要ありません。
     食物アレルギーの発症予防のために妊娠中・授乳中に食物アレルギーを起こしやすい鶏卵・牛乳・小麦などの食物を避けるなどの、極端な制限をすることなくバランスの良い食事を心がけましょう。
    ●離乳食の開始時期を遅らす必要はありません。
     赤ちゃんの食物アレルギーを心配して、離乳食の開始時期を遅らせたり、特定の食物の摂取時期を遅らせたりことは食物アレルギーの発症リスクを下げることにはつながらないと言われています。離乳食の開始時期の目安は生後5~6ヶ月となっています。

  • 赤ちゃんはいつまで長門クリニックで見てもらえますか?

    1か月健診まで当院で診察するようにしています。

    38℃以上の発熱などあればまず当院へご連絡ください。必要であれば他院へ紹介するようにしています。

    1か月健診以降はかかりつけの小児科を探すようお願いいたします。

    東京都医療機関案内サービスが便利です。

    また、東京都では子供の健康・救急に関する相談に、午後11時まで看護師や保健師等が応じています。

    子どもの健康相談室(小児救急相談) 03-5285-8898

  • 赤ちゃんの具合が悪いです。どうしたらよいですか?

    1か月健診までの新生児はまず当院へご連絡ください。

    それ以降の赤ちゃんは、緊急時にどのように対応したらよいかは、「東京都こども医療ガイド こんな症状のときは」(東京都福祉保健局)がとても参考になります。

  • 他院で分娩したのですが、新生児聴力検査を長門クリニックで受けることができますか?
     里帰り分娩された方など、新生児聴力検査を分娩場所で受けることができなかった方は、当院で新生児聴力検査を受けるができます。東京都の助成は生後50日まで使用できますが、早い時期の検査が推奨されており、生後1か月以内の検査をお勧めしております。予約制となっておりますので、電話(03-3605-3131)でご予約ください。臨床検査技師がお答えいたします。臨床検査技師が不在の場合は折り返しさせていただくことがありますので、ご了承ください。
     料金は、5,200円となります。東京都の方は3,000円の公費負担があるので、助成券をお持ちの方は2,200円となります。
     また、分娩場所が東京都でない場合でも、償還払いという形で補助を受けることもできます。里帰り先で検査を受けた場合は、聴覚検査受診票と聴覚検査の領収書を、足立区区役所保健予防課保健予防係の窓口へお持ちください<詳しくはこちらへ>。

  • ミルクの作り方は?
    (株)明治の栄養士さんによるミルクの作り方の説明を再開しました。ミルクの作り方は、以下のサイトでも確認できます。もし、わからないことがあれば入院中に助産師にお尋ねください。
    らくらくキューブ使い方
    https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/rakurakucube/usage/
    明治ほほえみの使い方
    https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/powder/usage/
  • 赤ちゃんのスキンケアはどうしたらいいですか?

    赤ちゃんのスキンケアのポイントは、「清潔」と「保湿」です。
    赤ちゃんの肌は大人に比べて皮膚が薄く、傷つきやすいという特徴があります。
    赤ちゃんの沐浴の時には、石けん分を綺麗に洗い流し、こすらず優しく押さえ拭きします。その後、乾燥が気になる部分だけでなく、全身を赤ちゃん用の刺激の少ない保湿剤などで保湿してあげると良いでしょう。なお、初めて保湿剤を使用するときには、2~3日程、腕や足などの身体の一部に塗り、赤くなったり、湿疹が出ないことを確かめてから全身に使用するようにしましょう。
    適切なスキンケアで赤ちゃんの肌のバリア機能を保ち、肌トラブル(脂漏性湿疹、あせも、おむつかぶれ、アトピー性皮膚炎など)から守ってあげましょう。

  • 長門クリニックで行っている新生児聴覚検査の方法は?
    自動聴性脳幹反応(AABR)で行っております。
    耳音響放射(OAE)よりもAABRで行ることが推奨されております。
長門クリニック

〒120-0002 東京都足立区中川2-5-8

03-3605-3131

【受付時間】9:00~17:00/平日・土曜

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